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7年不倫 前編

4.それでも不倫相手を愛していました
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長年の歳月にわたり不倫が続いた理由、そして別れに至った経緯を前編・後編にわけてこのブログに綴りたいと思います。

不倫の始まり…心の拠り所を、既婚者である藤井くんに求めてしまった私

再び身体の関係を持ってしまった私たち。元夫が自〇した事実と正面から向き合えなくて、どうしようもない心の不安を、既婚者である藤井くんにしな垂れかかってしまいました。  
藤井くんはこんな私を受け入れてくれました。会えない時も毎日LINEで連絡をしてくれる。
普段の生活の一部をお互い報告しあい、最後には「大好き」「早く二人きりで会いたい」と伝えあい1日を締めくくり、明日への活力をもらっていました。
お互い忙しいので、会う頻度は多くて週に1回程度。たわいのない会話で癒され、藤井くんのしぐさにドキドキし、まるで恋する中学生のよう。
でも、これは大人同士の不倫関係。やはり求めるものは、相手のすべて。
すべてを求めるその場所は、近隣のホテルだったり、人気(ひとけ)のない暗い公園の駐車場でいけない逢瀬を重ねていました。
【職場の同僚との禁断の恋】という環境がプラスされ、彼とのSEXは今までにない、女として至高の幸せを感じられる、かけがえのない甘くて濃密なひとときでした。
彼の厚くて柔らかい唇を堪能した後は、全身を舌で舐める。大切な部分は、じっくり丁寧に。彼が悶えている表情をみることで「私だけのもの」という独占欲が満たされたのです。

それなりにモテた…それでも既婚者との【禁断の恋】を選択した、その理由

夫を亡くした未亡人はモテるらしい。
『心に隙がある、きっと寂しい毎日を過ごしているに違いない』というイメージがあるのでしょうか。
複数の男性(独身の男性です)から、「好きです。付き合ってください」アプローチを受けましたし、そのうちの一人はストレートに「将来を共に考えたうえで、付き合いたい(結婚前提?)」「コンさんの娘さんたちも大事にしたい」と告白されました。
不倫という【禁断の恋】より、堂々と交際できるこの彼を選んだほうがいいのでは?と一瞬ゆらぎましたが、それでも藤井くんと一緒にいることを選択しました。
…その理由は。
もちろん藤井くんのすべてが好きで、愛していたから。というのもありますが、再婚など考えてもいなかった私は、結婚を迫られることが恐怖でした。
結婚=マサ(元夫)を連想させるからです。元夫は、結婚前はとても優しい人でした。
結婚後に支配され、モラハラやDVを受けるかもしれないという猜疑心がどうしてもとれず、
『都合のよいところだけさらけ出しあう』ことができる、藤井くんが私には都合がよかったのです。

おそらく、藤井くんもまた、私と不倫関係をこの先何年続けても「コン(私)から結婚を迫られることはない【都合のいい女】」だったからこそ、この関係は継続できたのかもしれません。

不倫をする罪悪感は、ない 

『好きになった人に、たまたま配偶者がいただけ』『好きはもう止められないのだから、仕方ない』と正当化していた私たちは、不倫の罪の意識などまったくありませんでした。元夫が自〇したというのに。恋は盲目】とはよく言ったものです。
夢中になりすぎて、「男女の仲の雰囲気」が周囲に漏れていたのでしょうか。私も彼も、職場の上司や同僚から何度も詰問を受けました。
もちろん「そんなことは一切ない」とシラをきりとおしました。証拠などありませんから。
ですが、関係が続いて1年半経過したころ、ついに恐れていたことが起こりました。
彼の奥さんに私たちの関係がバレたのです。

不倫がバレても、私たちの関係は終わらなかった

ある日、彼のスマホを奥さんが見てしまい、私とのLINEの内容が【恋仲】のように感じたことから、不倫を疑われたようです。
ですが、藤井くんは奥さんに『同情で時々話しを聞いてあげていただけ』『2回ほど相手から迫られてキスをしてしまったが、それ以上の関係は絶対にない』と言い訳をし、上手くごまかせたようでした。(彼の論破力、すご過ぎです…)
SEXの感想などをLINEでするような私たちでなかったので、ギリギリセーフといったところでしょうか。
バレた次の日の夜に奥さんから電話がかかってきて、怒りに満ちた低いトーンで「旦那とは一切の関係を切ってください」と言われ
「はい、申し訳ありませんでした。今後、藤井さんとは関わりをもちません」と返答しました。

…ですが、こういう展開になる事を事前に彼から聞いていました。
明日、うちのかみさんから電話があるから、こう言って。【申し訳ありませんでした。もう彼とは関わりをもちません】て、演技して。俺はコンと一緒にいたいから。絶対に俺はコンと別れたくない。でも、かみさんにバレたことで、会う頻度も減るし、連絡も今まで以上にできなくなる。寂しい思いをさせることが多くなると思う。それでも、一緒にいてくれる?」
「私も、藤井くんと別れない、別れたくないよ。大丈夫。一緒にいる。これからもずっと愛してる」
奥さんに対し、彼も私も『大嘘』をついたのでした。

美しいSEX

今後、彼の奥さんに疑われないように、ルールを決めました。
連絡手段は、LINEではなく、メールのみ。
休日は一切の連絡をしない。
特別なことがない限り、平日の仕事あがりに会うことを基本とする。
まあ、世間の不倫カップルも同じような感じでしょうか。
会うことに制限がある中でも、私たちは1泊2日の旅行を何度かすることができました。
ある6月の週末に行った【湖が一望できる部屋】に泊まったときのSEXは、これまでの人生で『一番の美しいSEX』でした。
現実逃避旅行、禁断の恋、そしてこのロケーション…この部屋で彼といつまでも愛し合うことができることに『この後に、神さまから罰を与えられるのではないか』と不安になるほど幸せなひとときでした。
夜の静かな湖にのまれそうになりながら、彼と一緒に最後まで。私のおなかにでた、彼から出た液体をきれいにすくい、私は飲んだ。
彼の寝顔をみて、よりいっそう愛おしく思う。くっついて朝まで眠る。朝、まだ眠そうな彼の表情がまた愛おしい。思わず彼の大切な部分をむさぼってしまった。その悶える顔、これからも私だけのものだよ。
きらめく大きな湖が正面に見渡せる。彼が私の中に入り、一緒になるこの瞬間。なんて贅沢なSEXをしているのだろうか。シーツがいつもに増して、汗と愛液でびしょびしょだ。私たちはチェックアウトギリギリの時間まで愛し合いました。

彼との不倫関係はこの後も続いたのですが、4年経過したころに一度別れてしまいます。
その詳細を後編でお話ししたいと思います。

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